2008年10月4日土曜日

ありのままの自分でいることを学んだ

学校や会社で傷ついた当事者には、それとは異なる価値観に基づく集まり方が必要になります。

居場所がうまくいくためには、スケジュール主義・年齢主義・成績による差別・さまざまな管理主義・義務の強制・村八分的な「いじめ」など、このような形式主義から免れていることが必要です。

非教育的なスタイルほど、当事者の人間性を開放させてくれ、社会参加をうながしてくれるのです。

居場所やフリースペースでは、
(1)一律なスケジュールはなく、参加は任意です。
(2)さまざまな年齢層が、ごっちゃになって交流しています。
(3)場面に対する不安・緊張が強い人は、治療的に配慮されます。
(4)就労・就学の有無による評価を受けません。
(5)携帯電話の番号やメールを交換することは規制されません。
(6)出入りは、自由です。

居場所やフリースペースは、「のびのびすること」「生き生きすること」ができる場所と言えます。

「肩書き主義」「学歴主義」などの形式にとらわれることなく、「ありのままに」自分らしくしていられる場所、それが居場所・フリースペースなのです。

やりたいことが見つからない場合には、「自分には目標がない」などと悲観しないで、見つからないままにたたずんで良いのです。

中垣内 正和(著)『ひきこもり外来』から要約しました。

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